書の教室稲葉

美しい書は正しい躾から

書の教室稲葉の活動方針は、開設当初より、美しい所は正しい躾から。
テクニックとしてどれだけすばらしい文字を書いても、心が伴わなければ それはあくまで形が綺麗というだけ。

本来、直筆の書は、文字で記録を残すという大切な目的ともうひとつ、こころ、熱意、思想も 伝えるという目的があります。
パソコンの普及した今、パっと見は行間もそろい、整然と配置され、グラフィカルに図解も入り、 確かにきれいな企画書であったり、記録であったり、プレゼン資料でもきれいに誰でも作れます。
しかし、この書類はあくまで普遍的な数値を伝える、手段を定義するには十分ですが、作り手の 細かな配慮や、情熱・熱意などが伝わってきません。
やはり、同じことを書いても、キーを打ってプリントアウトよりも、そのことに情熱を燃やしているときに 直筆で美しい文字で書き、手書きしたものをプレゼンで解説するほうが、情熱が伝わります。
本来、文書や文字とはこの心を伝えるということができる優れた道具だと思います。

いかに人に情熱を伝えるか、やはり、美しい文字というものは心が伴ってはじめて書けるもの。
書の教室稲葉では、嫌々習字を学ぶのではなく、教室へ行くのが楽しみとなるような学習を心がけ、 生徒の向上心、がんばろうという情熱を育みながら文字も上達することを念頭に指導しております。

また、美しい心には正しい躾、特に、人に対する思いやりを大切にする指導をしております。
自分のことばかりではなく、常に周りの人を思いやる。今騒ぐと皆が書くのに邪魔になる。 靴を散乱して置くと、5足置ける場所に4足しか置けない。ここにものを置くと人が躓く。 おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら、ありがとう 言葉をかけることで人は優しくなれる。
教室では生徒の自主性を大切にしておりますが、基本方針から逸脱するときは厳しく叱ります。
もちろん、年齢、性別関係ありません。3歳でも、10歳でも、70歳でも。

厳しいけど楽しくて上達する...そんな教室を日々目指し指導しております。


泊教室
 四日市市泊
鈴鹿教室
 鈴鹿市算所
桑名教室
 桑名市末広

その他、カルチャースクール、施設等にて指導。

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